メッセージ
今から30年前、平版印刷用写真製版装置の製作販売からスタートしました。以降長年に渡り感光性材料(フォトレジスト)塗付、露光、現像、エッチング、レジスト剥離、めっき等の装置設計・製作に関与し、多くの知見を蓄積してきました。現在の電子部品の回路形成技術は、写真製版技術を多岐に渡って応用しています。
優れた生産技術を実現する手段として、優れた着想を具体化する手段としての装置を提供したい。ハードウェアは手段であり目的は生産技術の確立です。手段の選択は一つではありません。我々は今後も新たな手段を模索していきます。
会社沿革
- 1974年
- 有限会社として設立
- 1975年
- 写真技法による平版印刷用製版設備の生産を開始。主として大日本スクリーン製造(株)殿のブランドにて販売
- 1980年
- 非銀塩写真フィルム現像装置の生産を開始。主として(株)きもと殿、ソマール(株)殿のブランドにて販売
- 1985年
- 株式会社へ変更
- 1990年
- 現在の住所へ移転。
半導体用リードフレーム、プリント配線板、TAB、タッチパネル、 サーマルプリンタヘッド など電気・電子業界向け製造設備の生産を開始
- 1993年
- 化学薬品生産部を瑞穂化学工業として分離
- 1996年
- T-BGA用ウエットプロセス設備の生産を開始
- 1997年
- PDP隔壁・電極形成設備などの開発を開始
FPD用ウエットプロセス装置の生産を開始
- 2001年
- 水平搬送連続処理型のカラーフィルター基板再生装置を開発
- 2002年
- Reel to Reel (R/R)方式の自己触媒鍍金技術及び電解鍍金技術の開発を開始
- 2003年
- フレキシブル基材を用いた電子部品の生産をウインドゥ・タッチ株式会社にて開始。
- 2004年
- COF向ウェットプロセス装置を販売開始
- 2005年
- 第5世代・第6世代対応カラーフィルター基板再生装置を開発
- 2006年
- R/R方式のRFID製造設備および電磁誘導式センサ基板製造設備を開発
- 2007年
- 第6世代対応カラーフィルター基板再生装置を開発
- 2010年
- 静電容量式タッチパネルR/R式製造ライン、集電箔製造ラインの製作を開始